ある朝、一人暮らしをしている家の主人が、目覚まし時計が鳴る前に目覚めてしまい、目覚ましをOFFにするのを忘れてそのまま出かけてしまった…
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ありそうなシチュエーションですね。
でも、目覚まし時計がけたたましく何時間も鳴り続けることを想像すると、ちょっとぞっとします。ですので、多くのデジタル目覚まし時計は、目覚ましが鳴り始めてから一定時間で自動で止まるようになっています。
実は..
熟睡アラームもアラームが自動で停止するって知ってましたか?
アラーム設定の中にある「アラーム音の継続時間」がそれに当たります。
初期設定ではアラームを停止しなければ1分で自動停止します。
参考にしていたデジタル目覚ましの自動停止が1分だった、ということと、1分もあれば大抵の方は目覚めるだろう、という想像のもと、初期設定を1分としています。
1分で起きられるかはその人次第..
とはいえ、ものすごく深く睡眠している最中なら、アラームが鳴っていることに気付かない可能性はあります。
普段から規則正しい睡眠をとっているなら、起きる時刻付近は全体的に睡眠が浅くなる傾向がある(目が覚めやすい状態なので)アラームに気付かないことはあまりないと思います。
しかし、生活環境の変化や体調などが影響して、深い眠りの時にアラームが鳴ることが無いわけではありません。
なので、1分間のアラームで起きられるかどうかはその人次第ということになります。
1分間のアラームで起きられる自信が無い方、あるいはアラームを止めた記憶が無いのに勝手に止まっていたと思う方は、「アラーム音の継続時間」を変更しましょう。
設定は1分~60分の間で変更できます。
ちなみに..
熟睡アラームでは、アラームが自動停止しても睡眠記録は止まりません。もし「朝起きたらTOP画面が〔起きる〕になっていた。アラームが鳴っていたかどうか分からない」と思われた方は、アラームに気付かずに自動停止した可能性が高いです。
アラーム設定でスヌーズがONになっていれば、自動停止したアラームはスヌーズ状態に切り替わります。スヌーズ間隔が5分だとして、8:00にセットしたアラームを止めなかった場合は次のように動作します。
8:00→アラームが鳴る(アラームを止めずに放置)
8:01→アラームが自動停止。スヌーズに変化。
8:06→アラームが鳴る
設定時刻よりも遅くアラームが鳴ったとしたら、上記のように最初のアラームを止めずに放置していたのかもしれません。